ストレスの大きさ

私は自分を元気づけるためにある配信動画を平日聞いています。

土日は寂しくなるので、ポドキャストで過去の音声を聞いています。

“THE COMPOUND EFFECT”の著者 Darren Hardy氏が、毎朝コンテンツを配信してくれます。

Hardy氏は、成功を助ける師匠 “Successful Mentor”で、リスナーを成功へ導くために、ハッとするようなヒントを短時間で毎朝話してくれます。

その本を読んで、毎日コツコツ積み重ねることがのちに大きな結果をもたらすことを知りました。

だからこそ、自分を変えたいならば、毎日の小さな行動を変えて積み重ねることが大切なんだそうです。
実際そうだと思います。

因みに、この本を読むきっかけとなったのはうちの旦那さんでもあります。

10年も前に出版されアメリカ爆発的に売れた本ですが、なぜか日本では翻訳すらされていないのは残念。

いつか私が翻訳をしたい!なんて思っていたら、今年4月に翻訳本がでました。。。

興味のある方は、読んでみてください↓

「複利効果の生活習慣 健康・収入・地位から、自由を得る」
ダレン・ハーディ (著), 住友進 (翻訳)

成功の大きさを測るには?

先日、そこで「なるほどなぁー。」と思ったことがありました。

あなたの成功の大きさはどれぐらいか?

それを知るには、

“あなたがどれほど大きな問題を抱えることができるか”によるのだそうです。

例えば、あなたが応援しているプロ野球のチームが負ける。

それがあなたの生活の中での一番大きな問題だとすれば、あなたの成功は、そのチームの勝敗にかかってしまう。

“成功とは何か”人によって違うとは思いますが、自分以外のものに毎日左右されるのはちょっと私は嫌かも。。。

毎日プロ野球の結果を追い続けるという生活になる。

応援している時は、楽しいですし、勇気や元気はもらえるとは思います。

応援しているプロ野球のチームの勝敗が、生活の中で一番自分にストレスを与えるものだとすると、それはそれで幸せなのかもしれません。

他に深刻な悩みとなるストレスはなので。

ただ、そこの枠を超える成功を望むのは難しいかもしれません。

自分に先ほどの質問を問い直してみると、“うちのアスペルガーの旦那さんとの生活が精神的に大変” それが私に“大きなストレス”を与えています。

けれど、それを乗り越えようとして色々とやっていることは無駄ではないかもしれません。

むしろ旦那さんと結婚する前の生活では、考えなかったようなことを今の私はしています。

その例がこのブログです。

今、私がすごい成功しているというわけではないけれど、こうして知らない人に自分のことを配信する、そんなことができるようになるとは全く思いもよりませんでした。

そういう意味では、旦那さんの存在が、今まで私ができなかったことにつき動かそうとしてくれているというのはアリかなと思います。

自分がどういった形で、どういう風にもっと成功できるのかはわかりません。

でも、抱えているストレスの大きさの重みを感じることも大切かなと思いました。

ただストレスに押しつぶされるだけではなくて。

Gerd AltmannによるPixabayからの画像

そういう考え方ができるようになると、単なる楽観主義ではなく、中身の濃い人生になる気がします。

アウシュビッツに収容され、後に心理学者となった「夜と霧」の著者 ヴィクトル・E.フランクル氏の本を旦那さんが以前読んでいました。

何冊か同氏の著書を読んでいたようですが、人生なんて厄介事だらけで当たり前なんだそうです。

極限状態へ身を置かれたことのある方の言葉なので、非常に重みがあります。

その厄介事を受け入れてどれだけ大きな成功に変えていくか、その厄介ごとを変換する能力があれば自分の人生って思いもよらない結果につながっていくような気がします。

もちろん、いつもそういう心持ちでいられるわけではないけれど、落ち込んだ時に自分を冷静に励ますことが出来るようになるかもしれません。

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さこみ
  • さこみ
  • アスペルガーと診断された旦那さんと夫婦二人の生活を送っている40代女性です。いかにストレスなく過ごしていけるか試行錯誤する毎日です。

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