旅の記録-イギリス/ロンドン-2
(アスペルガーの旦那さんとは冷戦中ではありますが、
気分転換に旅の記録をしておこうと思います…)
渡航時期:2011年10月頃
ロンドンの地下鉄はなんとなく東京メトロのように使い勝手がよい印象です。
色んな路線がありますが、初めての一人歩きでも問題なく目的地へ運んでくれます。
特に、地下鉄にのっていて危険な感じもしません。
アメリカだと地下鉄は“Subway”ですが、ロンドンの地下鉄は“Tube”というようです。
街で表示をみると、”Underground”と書かれています。
でも、そんな呼び方よりも、赤い丸と真ん中の紺色の表示が印象的です。
そしてその真ん中には、駅名が書いてあるので、どこにいるかがすぐに分ります。
地下鉄を利用して
大英博物館のあとは、その地下鉄を利用して、タワーブリッジとその周辺をぶらぶらしました。
地元の人の気分になって、特に目的もなくテムズ川沿いの道を歩くのも楽しいものでした。
ただ、一つ難点が。。。
それは、石畳です。
石畳の道は、日本で生活していると見慣れないので、「趣があっていいなぁ、ヨーロッパに来たって感じだなぁ。」と思っていました。
でも、実際歩いてみると足への負担が非常に大きいです。
確かに、オリンピックのマラソン選手はこの石畳への対応も必要、ということをテレビ番組で言っていた気がします。
最近は運動不足ですが、私は基本的には歩くのが好きで、お昼休みにも散歩をしています。
「ちょっとぐらいなら歩いたほうが気持ちがいい」と思って、結構な距離になってしまったのかもしれません。
タワーブリッジを通って、ロンドンタワーというところへ行きました。
地図でみると割と大きな観光名所です。
“タワー”という名前ですが、実際には高い建物ではありません。
要塞だったり、牢獄だったり時代ごとに役割が違ったようです。
そして、その周辺をぶらぶらして、ホテルに戻りました。
地下鉄車両の中で
ロンドンの地下鉄でおかしな風景がありました。
今は変わってしまったかもしれませんが、当時の地下鉄車両は、背もたれの後ろにち20-30センチほどのちょっとしたスペースがありました。
荷物置きという訳ではなのでしょうが、置こうと思えば何か置けるような感じです。
でも、実際にはタウン誌や新聞などが無造作に置いてあります。
誰かが読み終わったものです。
日本人からすると、社内にごみがあるようで見かけが悪いです。
でも、乗客が次の駅で乗車してくると、普通にその誰かが読み捨て(?)たものを手に取って読み始めます。
そして、気になるところを読んだら、また同じ場所に戻す。
そんなシステムなようです。
コロナでもしかしたら、そんな風景は見られなくなっているかもしれませんが、おもしろいなと思いました。
そして、何度か地下鉄に乗っているとそんな風景も見慣れていました。