旅の記録-イギリス/ロンドン-1
数回にわたってイギリス旅行について記録していこうと思います。
(アスペルガーの旦那さんとの関係が比較的落ち着いているのもあります…。)
渡航時期:2011年10月頃
ある友人が留学先にイギリスを選んだり、また別の友人が旅行でイギリスへ行ったりしたのですが、その時はなぜか興味がわきませんでした。
でも、ある日、当時わたしが聴いていた洋楽のアーティストはイギリス人が多いなぁということに気づきました。
その自分が気に入る音楽を提供してくれるイギリスってどんな国だろう?
と、急に気になり始めました。
そこで、一人旅をすることにしました。
実施にはあまり長く有給をとると仕事に影響がでるので、個人旅行にするしかなかったのですが。
現地ではわずか3泊ですが、満足できました。
ポイントは:
- 地下鉄を利用した一人歩き
- 自転車ツアー
- 現地バスツアー
この3つで当時行きたいと思ったところを観光できました。
到着日:1日目
旅費節約のため香港での経由便を利用しました。
これが意外に丁度良かったのは、朝一にヒースロー空港に到着したことです。
到着したらその日は、ホテルに荷物だけ先に預けて終日観光ができました。
気にしていませんでしたが、ロンドンオリンピックまで、1年をきっていたころです。
カウントダウンの表示がトラガルファー広場にありました。
トラガルファー広場 オリンピックのカウントダウン
なぜそこに行ったのか。
それは、大英博物館があるからです!
詳しいわけではありませんが、博物館や美術館にいくのが大好きな私にとって、ここは絶対に外せない場所でした。
そして、美術の教科書の中によく「大英博物館所蔵」と書かれた美術品の写真を目にしていたので、とても期待が膨らんでいました。
外観からは普通の博物館としか思えなかったのですが、中に入ってビックリです。
建物の中に建物がある!
しかもモダンな!!
周りの人が意外に、それに気に留めずにどんどん中に進んでいくので、私のテンションの上がり具合が変なのかと思いました。
大英博物館 外観からは普通の建物に見える。 予想外の建物内
館内はいくつかのテーマに分かれています。
そのテーマを作り上げるほど十分な美術品が数多くあるのは、かつての繁栄の証でもあるな、と思います。
もちろん、その背景には手放しで歓迎できない部分もあります。
でも、あれだけの点数の美術品を、しっかり管理された状態で残してくれている。
しかも、国内外の人が自由に見れるのであれば、個人的にはそれはそれで良いかもと思います。
大英博物館では、古代エジプトやギリシャの美術品がありつつ、ヨーロッパの絵画も充実しています。
普通に建物内に収まっている こんなものまで とにかく広い エジプトの展示品は多数(歴史を物語っている….) こんな面白いお土産も
とにかく、広すぎて最初のテンションの高さとは裏腹に最後はサラッと観てしまいました。
コロナの影響で、気軽に海外旅行はいけない世の中になってしまいました。
でも、いつかゆっくり訪れたい場所の一つです。