私の存在自体が否定される・・・

アスペと思われるうちの旦那さんは、私が出す生活音が嫌なようです。

中でも、ごはんの支度をしたり食事の後片付けをするときの調理器具や食器の音、私のものを噛む音、そして歯磨きしている音、私の寝息・いびき等々・・・。

嫌と言われても、普通に生活していくために必要な動作の中で出る音です。

その音を出すなというのなら、それって、私の存在自体が迷惑ってこと(怒)⁈って言いたくなります。

実際に結婚当初はそれで、随分喧嘩になりました。

結婚当初と言えば、「前の奥さんは、ガチャガチャ音を立ててうるさい人だったよ。」と言っていましたが、実際にはそうではなくて、旦那さんが過剰に反応していただけでは?と思います。

そうして、自分が嫌だと思っている音を自分も出しているし、もしかしたら自分だって、奥さんに嫌な気持ちをさせているかも?とまでは、考えが及ばないところが、アスペルガーの人の特徴かもしれません。

自分が基準ですから・・・。

工夫できることはやってみました。

  • 食事の音⇒別々に食事をする
  • 食器の音⇒少しでも、お皿同士が触れて音を立てるのを防ぐため、一枚で3種類のおかずの盛り付けができるお皿に変更
  • 私の寝息・いびき⇒別々の部屋で寝る(自分のことは棚に上げて…イラっ!としたので、旦那さんのいびきで寝れなかったときに、ボイスレコーダーで音を拾いました。私のいびきがうるさいと言われたら、「じゃあ、そっちのいびきも自分で聞いてみる?」と嫌味を言うことにしています。)

色々と、生活に制限が加わるのは、疲れますね・・・。


さこみ
  • さこみ
  • アスペルガーと診断された旦那さんと夫婦二人の生活を送っている40代女性です。いかにストレスなく過ごしていけるか試行錯誤する毎日です。

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