こころ穏やかに過ごす
やはり、良い時は長くは続かないもので、、、
またうちのアスペルガーの旦那さんとは1か月ほど言葉を交わしていません。
以前のように会話が復活した時も実は心のどこかで、
「この人が本当に変わるなんて簡単ではないはず…。
また、いつか後戻りすることも覚悟しておかないと。」
も思っていました。
旦那さんの職場復帰は応援はもちろんしていますが、
本当に私の心を開放できるかと言えば、また別だなと感じていました。
案の定、ここ1か月ほどは、やっぱり以前の怒りに満ちた旦那さんへ後戻りしています。
どこに怒りのスイッチがあるのか未だに分かりません。
私の一言がトリガーに
1か月ほど前のある日、旦那さんがある人と会って帰ってきて、
その際のことを私に話始めました。
前回そのある人と会った時、その人の対応が理不尽だったそうです。
そのため、旦那さんは今回はその人に対して無表情で接し、
何を言われてもつっけんどんに「はい」としか返さなかった、と言います。
仕返し?のつもりだったようです。
そして、旦那さんはその話を繰り返し私にしてきます。
すると、だんだん私と2年ほど口をきかなくなってきた初期の頃が思い出され、
私自身が嫌な気分になってきました。
そこで、まずいなと思った私は、冷静に
「もとは相手が悪いからあなたがそうするのは分かる。
でも、私に対して怖かった時のあなたを思い出すので、
一旦この話を終わりにしてもいい?」
と言いました。
そうすると、今度は怒りの矛先が私に向いてきました。
即座にプイっとして、しばらくして「ちゃんと話を聞かなくてごめん。」
と言っても後の祭りです。
我が家では、私には何も言う権利がないようで。。。
それから約一か月以上口をきいていません。
イラついて舌打ちしたり、ドタバタ足音をさせて歩いたり、物にあたったり、
また…か。。。という感じです。
恐らく私が何を言っても無駄であることは経験済みなので、
余計ないことはせず静かに待つつもりです。
幸せは感じるもの
いつまでこんな状態が続くのか分かりません。
もしかしたら、また年単位かもしれません。
でも、1つ分かっていることがあります。
旦那さんに左右されず、私自身はいつも幸せな気持ちを保っておきたいうことです。
幸せはどこかにあって掴みにいくものや、どこからかやってくるものではなく、
自分自身が感じるものだと思っています。
日々の小さなことに、当たり前のことに幸せを感じることができれば、
意外にこんな状態でも乗り切れるなと最近感じます。
そこは、旦那さんでも踏み入れることができない私だけの領域です。
旦那さんの怒りの態度によって、もちろん上手く自分自身をコントロールできないこともあります。
でも、そんなイラつきそうな時こそ、私自身が気持ちを穏やかにすることで
一歩引いて旦那さんのことも見れる気がします。
確かに、会話が復活した時に旦那さんが、会話をしなかった期間は、
常に私に対して怒りを抱いていたわけでなく、
怒りをコントロールできない自分にイラつくというようなことを言っていました。
上手くいかない自分が嫌になるそうです。
それを思い出してみると「怒り」も深いな、と思えるようになりました。