グルテンフリーの効果は??
ある日うちの旦那さんが新聞の書籍の広告欄をみて、「「腸の力」であなたは変わる」(三笠書房)という本を購入しました。
実際には、脳の活性化には腸内活動が影響しているというような内容の別の本の広告があったのですが、レヴューをみて、結局たどり着いたのがこの本でした。
あとで、私も読みましたが、この本には興味深いことが書かれています。
もしかしたら、私が情報に疎いだけかもしれませんが。。。
脳ではなく、腸が大事
ものすご~くかみ砕いていうと、、、脳の活性化は腸の活性化によるもの。そして、その腸の活性化を促すのが、腸に棲む様々な菌であるらしい、という内容だったと思います。
それが、“腸内フローラ(腸内に様々な菌が棲んでいて花畑のような状態)”だそうです。
一時期、“腸内フローラ”という言葉をよく聞いたような気がしましたが、こういうことを言っていたのか、とようやく興味がわいてきました。
(その時に、脳の活性化との関係が紹介されていたかは分かりませんが。)
その、腸内の菌を増やす、または減らさない方法が、この本にはいくつか紹介されています。
その中に、“グルテンを含まない食材を選ぶ”という内容があります。
なぜかというと、グルテンは腸の炎症を引き起こし、それが鬱や認知症、不安症、自閉症などにつながる可能性があるとのこと。
精神に影響する疾患と腸の働きが密接な関係にあるようです。
グルテンフリーの食事を実践している、またはグルテンフリーの食材を求める人は、アレルギー対策かと思っていました。
でも、(今更ですが、、)もしかしたら、それだけではないかもしれません。
この本を読んで、旦那さんは「小麦の入ったものを作るのはやめて欲しい。」と言ってきました。
(もちろん、それ以外に積極的に取り入れて欲しい食材の要望と合わせて。)
花粉症とグルテンフリー(私の場合)
この本には書かれていませんでしたが、小麦は花粉症の症状を悪化させる、といったことをYouTubeで伝えている整体院の先生がいました。
心当たりもあったので、ちょっと、グルテンって怖いかもと思い始めました。
去年(2019年)の冬~春先、仕事のストレスが多く、家に帰って来ては、クッキーや一口サイズのスポンジケーキ、菓子パンなど小麦で出来た甘いものや、スナック菓子を食べて自分を癒していました。
面倒で、夕飯にパスタ、焼きそば、お好み焼きなどが登場し、翌日のお弁当にも持って行ったりしていました。
この年は、今までになく花粉症がひどく、軽い副鼻腔炎とアレルギー性結膜炎になり、通院する羽目になりました。
それもあって、花粉シーズンを乗り越えるためにグルテンフリーは私も賛成でした。
意外に大変なグルテンフリーの食生活
グルテンフリーの食事へ転換したのが、2019年の9月頃。
ただ、食品表示を見ると、小麦粉を使っている食品は自分が想像していたよりもはるかに多く、ゼロにするのは無理だし、気疲れしてしまいそうでした。
そこで、以下のことを気を付けてみることにしました。
- 麺類は1、2週間に一度くらいにする。
- 平日は小麦がメインの料理を作らない。
- なるべく菓子パンは買わない。
- スナック菓子は、じゃがいも、とうもろこし、お米からできたものにする。
- 食パンは買わない。
今年は、コロナ感染予防もありマスクを常時着用しているため、嘘みたいに症状が楽です。
もともと、本による脳の活性化につながっているかは、どのようにして結果を見ればよいか分かりませんが、、、興味がある方は試してみてください。
そもそも、私が興味があった精神疾患への効果についても、残念ながら、効果があるのか分かりません。。。
全国の名産・特産品・ご当地グルメなら【47CLUB(よんななクラブ)】
1件のピンバック
アスペのこだわり‐体力づくり - 旦那さまは玉虫あすぺ