台湾 (台北)短い時間の観光

渡航時期:2012年10月頃

仕事で台湾へ行く機会がありました。

仕事と言っても、輸入する検査機が台湾製で出荷前の最終検査立ち合いを輸出前に済ませる目的です。

日本到着後には、検査機の設置と動作確認のみとなるようにするため、 こちらの要望通り作られているか、未対応箇所はないか、といった点は、台湾側で事前に潰しておく、といったスタンスのようです。

たとえ購入者の旅費の負担がかかってもこのやり方が一番、間違えなく費用を抑えられるやり方なのだろうなぁと思いました。

その時は、検査機を使用する部署の担当者(女性)との二人で気楽な出張でした。

しかも、その女性が趣味で中国語を勉強していたことがあり、日常会話は多少話せるということで、短い滞在時間でタクシーを使って観光も楽しめました。

加えて、女性一人でタクシーに乗るのはちょっと警戒しますが、二人なのでそれも良かったです。

約半日で回れたところです↓
台湾に行かれる方で、時間に制限がある方はご参考ください!

台中から台北に夕方到着
1日目 夜:台北101 夕食と展望台 (夕食後は、 ショッピング店舗は閉店間近)
ホテル近くのの屋台街をぶらぶら

2日目 午前中:龍山寺→中正紀念堂
午後:空港へ移動

台北-1日目夜:台北101

完成した2004年当時は、世界一高い建物だったそうですが、恥ずかしながら、、私は台湾に行くまでその存在すら知りませんでした。

台北101は商業施設でもあり、同行した同僚の下調べで“鼎泰豊(ディンタイフォン)”という小籠包の有名なお店もあるということで、行くことになりました。

鼎泰豊は日本にも結構店舗があるようで、これもまた知りませんでした。。。

日本の店舗に一度も行ったことがないので比較はできませんが、広い客席の奥で、小籠包を作っている厨房がガラス張りになっていて、活気があふれていました。

展望台は、夜景が楽しめることもあり大勢で賑わっていました。

台北101から戻って、ホテルの近くの屋台街をぶらぶらしました。

当たり前ですが、日本より南に位置しているので、南国フルーツの種類が多かったです。
もっと写真を撮っておけば良かったと今更ながら思いました。

台北2日目-午前:中正紀念堂と龍山寺

龍山寺
小ぢんまりとしいて街中に突然現れるお寺です。多くの人で賑わっています。
なんとなく、浅草の浅草寺のような存在に感じられました。

中正紀念堂
亡くなった蒋介石を偲んで建てられた施設だそうでとても重厚な石造りの建物で、敷地もとても広いです。
タクシーをつかまえるためために大通りまで歩くのに疲れます。

こぼれ話①

購入した検査機を製造している会社の社長さんが、工場を案内してくれました。

そこでは、様々な耐久テスト用の機械を見せてもらいました。

例えば、ハイヒールの耐久性を保証するために、人が歩いている状態を想定したような感じで、ひたすらハイヒールを床にたたきつける機械や、すごく太いワイヤーを何メートルにわたって引っ張る機械など、世の中には知らない世界(舞台裏)があるものだなぁ、と思いました。

こぼれ話②

台湾では、前回行った時もこの時も食べ物は比較的おいしかったのですが、「これはイマイチ…」ということがありました。

見掛け倒しで食べる身の部分がありませんでした。身が少ないので、おいしいかどうかも判断できず。。。

今にして思えば、その豪快さが売りのお店だったのかも、とも思えてきます。

まとめ

台湾は特に自分から行きたいなぁと思った国ではなかったのですが、行ってみると楽しかったです。

例えば、新幹線や小ぎれいな街並みが整った近代的なところや、大陸とは違って日本と同じ島国ということもありサイズ感が近かったり、そういった点では、 日本と似ているなと思いました。

反面、昔ながらの下町の喧騒からアジアならではのパワーや、食事や服装から南国に来ていることを感じさせてくれます。

手軽に行ける海外旅行先なので、いつかまた“ふらっ”と行ってみたいなと思います。

[Klook公式サイト]

さこみ
  • さこみ
  • アスペルガーと診断された旦那さんと夫婦二人の生活を送っている40代女性です。いかにストレスなく過ごしていけるか試行錯誤する毎日です。

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