1年を振り返る-2022年

今年もあと1日余りとなりました。

どんなに怠けグセがついていても、1年を振り返っておきたいと思いました。

新築の家に移り住み環境が変われば、アスペルガーの旦那さんとの関係も良い方向に変わるのでは
と期待していたのが昨年末のことでした。

その期待とは裏腹に、3月に引越ししてからも無言の生活は続きます。

そして、旦那さんの家に対する不満や私に対する不満が怒りとなってぶつけられ、とにかく辛い日々でした。

今年は、そんな日々にどう区切りをつけるかあれこれ悩むことに多くの時間を費やしました。

辛い日々の出口が見えず、この暗いトンネルの中にいるような気持ちをあと何十年我慢するのだろう。

もしかしたら死ぬ時が出口なのか。

だったら、自分らしく自由な気持ちで生きていくために今出来ることはないのか。

そんなことをぐるぐると頭の中で考え悩みました。

そこで、別居を前向きに考えようとしていました。

でも、そんな日々が嘘だったかのように、2か月ほど前に転機が訪れました。

今年を振り返ってみて思うのは、ほんの些細なことで状況がこんなにも好転するのかということです。

今年の元旦と今を比べれば、私のこころの状態が全く予測できないくらい安定しています。

もちろん、まだ旦那さんは休職中なので、復帰すればストレスでもとに戻る可能性がないとは言えません。

ですが、人間関係でここまで最悪の事態になった人と、今では何事もなかったように会話ができていることが
すごく不思議でなりません。

それは、うちの旦那さんの努力のおかげでしょうが、それが単なる他人ではない夫婦というものか
とも思えてきます。

いえ、あまり良い方向に考えすぎるのも良くないですね。
(何が起こるか分からないので。)

ただ、一つ言えるのは、こんなに穏やかな気持ちで年末年始を迎えられることは
何よりも幸せだということです。

今この幸せをかみしめたいと思います。

皆さんもどうか良いお年をお迎えできますように。

さこみ
  • さこみ
  • アスペルガーと診断された旦那さんと夫婦二人の生活を送っている40代女性です。いかにストレスなく過ごしていけるか試行錯誤する毎日です。

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