旅の記録-台湾 (その他)
渡航時期:2012年7月頃
工場見学先の2か所目は台南にあったので、台湾の西側を走っている新幹線を利用しました。
現地では、“台湾高鐵”と略して呼ぶようですが、本当に日本の新幹線そのものです。
ウィキペディアによると、、台湾高鐵は、日本が新幹線を輸出した最初の例だそうです。
車体の色が、お国柄に合わせてあるのかな、と思ったりしましたが、内装は日本人にとって違和感がありません。
唯一「あれ?」と思ったのが、ごみの回収サービスです。
車内を何回か係の方が、ごみの回収で回って来てくれます。
親切なサービスだなと思いました。 ひねくれた見方をすると、、ごみを置いていく人が多いのかも、とも考えられますね。
南に行くにつれ、外の景色が、少し変わります。
畑が広がるけれど、その中に椰子の木らしきものもあったりして。
ちょっと仕事のこと
訪問先の工場見学中に上司が、ある試験機に目をつけていました。
私が当時勤めていた中小企業にとって、その試験機は、日本製の場合、大金で、なかなか社内の購入の承認がおりませんでした。
そのため、評価試験を行いたい時は、近隣の試験センターへ試験片を持ち込むという煩わしいことをしていました。。
上司は、工場見学中に、試験機のメーカーや、使い勝手、精度などを質問して興味津々な様子です。
輸入しようとしていた材料の製造工程の見学よりも、収穫があったと感じているようにも見えました。
帰国後日本の代理店とコンタクトして見積もりを取ると、日本製の約半額。
〇百万円の削減となり、“その金額でおさえられるなら”と購入の承認がおりました。
入手した試験機は台湾製で、出荷前の製品の最終確認は、台湾に来て欲しいとのこと (加えて、日本に設置する時は、別途台湾からメーカーの方が来てくれましたが。) 。
それでも、十分すぎるくらい削減金額からおつりがきます。
という訳で、出荷前の立会のため、また台湾に行くことになりました。
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旅の記録-台湾(九份) – 旦那さまは玉虫あすぺ
台湾 (台北)短い時間の観光 | 旦那さまは玉虫あすぺ