久しぶりの遠出

すっかりサボり癖がついてしまいました💦

久しぶりの投稿で、久しぶりの遠出について投稿します。

”遠出”といっても離れた実家への帰省です。

コロナ後の我が家

コロナ以降、我が家はどこにも外出していませんでした。

うちのアスペルガーの旦那さんとは、一緒に旅行に出かければかなりの確率で喧嘩が起こります。

なので、コロナで一緒に出かけられないといっても不自由はありませんでした。

でも、無言の旦那さんとの日々の生活から離れ、一人で帰省したいとずっと思っていました。

コロナで外出できず、一つ屋根の下に年中一緒にいるのは良くない気がしていました。

どうもうちの旦那さんは、自分が言葉を発すると、「私が怒る」だから「無言になる」しかないと
思っている気がします。

そうして、いつのまにか無言の生活となりました。

そんな生活がコロナ渦と重なり、私自身も窮屈な思いがありました。

それが知らず知らずのうちに、態度に現れていたのかもしれません。

悪循環です。

せめて実家に帰れば、家族や友人と普通に話をして一緒にご飯を食べたりということができます。

そんな些細なことを2年半以上行えなかったことでストレスを抱えていた気がします。

もちろん、旦那さんにもストレスがあるのは分かります。

[Klook公式サイト]

出発の雲行き

飛行機の予約は、チケットの販売開始直後に行いました。

確か、GW前後だったと思います。

特にその時期は、引越後つらい時期でした。

その後も、旦那さんの態度で怒りを感じ逃げ出したいと思ったことは何度もありました。

でも、「しばらくすれば帰省できる」と思うと、気持ちに余裕ができて怒りを抑えることが出来ました。

そうしてようやく帰省するとなった日は台風が接近していました。

飛行機が飛ぶか飛ばないか微妙でした。

でも、迷わず飛行場に行きました。

恐らく、たとえ飛行機が飛ばなかったとしても、飛行場まで行くという”ミニ外出”が、
ストレス解消に役に立ったのではないかとさえ思えます。

結局、発着時間に大幅な遅れは出ましたが、目的地に向かうことが出来ました。

実家での違和感

そうして約1週間実家で過ごしましたが、一つ違和感がありました。

それはテレビです。

アスペルガーの旦那さんとは、テレビを見ない生活を何年もしています。

久しぶりにテレビがついていると、普通に「うるさい」と感じました。

テレビがついたまま両親は会話をしていましたが、私は何に集中してよいか分からなくなっていました。

世の中のニュースは新聞で入手しているし、ドラマは見たいものを見たい時にネット見れば良いです。

そういった点では、うちの旦那さんのおかげで、静かで物事に集中する環境の大切さを
知らず知らずのうちに学んでいたのかもしれません。

とは言え、気兼ねなく言いたいことが言えて、自分が出す生活音も気にせず過ごせたことは、
久しぶりのことでした。

同時に、満点の生活などどこにもないのかもしれないとも思うことで、
旦那さんとの生活の見方が少しだけ変わった気がします。

それも、少しの間でしたが距離を置いたことがきっかけです。

コロナの感染状況にもよりますが、少しづつ外出をしたいと思いました。


Klook


さこみ
  • さこみ
  • アスペルガーと診断された旦那さんと夫婦二人の生活を送っている40代女性です。いかにストレスなく過ごしていけるか試行錯誤する毎日です。

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