綱渡りの日々
新居に越してき2か月以上が経ちました。
アスペルガーの旦那さんとの生活で、お互いに少しでもストレスが軽減されればと思い家を建てました。
残念ながら、その結果が良かったと胸を張って言うことはできません。
むしろ、結婚自体が失敗だったと思う場面が露呈しました。
怒りのコントロール不足
ある時、市役所より新築なので建物の確認の案内が郵送されてきました。
時間と日にちが指定してあり、都合が悪ければ連絡下さいとの内容です。
平日で私は既に仕事の予定があり休めませんでした。
そのため、休職中の旦那さんに対応を依頼しました(メールで…)。
もちろん、対応できなければ日程変更したい旨、市役所に電話するつもりでした。
でも、そのメールを読んでからなのか、また不機嫌です。
「チツ!」と舌打ちをしたり、「アイツ!」といって何かもごもとご不満を口にしています。
そして、物にも八つ当たりし始めました。
しばらくすると、市役所にも何かクレームらしき電話を入れていました。
前向きになれた日もありましたが、「やっぱりだめだ…。」と思いました。
何かで結婚するとは一緒に社会に向き合える人を探すことと読んだことが頭をよぎったからです。
怒りを管理することができないことはさておき、家族以外にも自分の不満をあんなにぶちまけてしまう人が夫で良いのだろうか?と思いました。
もちろん、これが初めてではありませんが、このことがやけに引っ掛かりました。
この人が私の夫だと世間に知られたくないと思いました。
社会に夫婦二人で協力して向き合おうということは到底できないと思いました。
普通ならまずは何に不満があって、どうしたらよいかという相談があって、「じゃあ、こうしよう」となるでしょうが、それさえもできない。
「やっぱり離婚しかない。」と思い始めました。
離婚?
引越し直前に、「離婚したいならそのつもりで準備する」とメールが送られたことがありました。
その時は、旦那さんの精神状態が落ち着くまでは離婚はしないつもりだと返信しました。
一応家族として心配していたからです。
でも、結果新居に住むことで逆に精神状態が悪化し、私自身ももう嫌だこんな生活…。と思いました。
環境が変わってもダメなものはダメなんだと実感しました。
そこで、そのメールを持ち出して職場復帰したら離婚をしたいと申し出ました。
このことで口論となり、
「新居に適応できずストレスが溜まっている。
そんな中、私が自分勝手に市役所の対応を依頼してきた。
しまいには、自分勝手に離婚したいなどと言い出す。
でも、もうここに家を建てたのだから、結婚生活がどうあれこのままでいるしかない。」
というのが旦那さんの言い分でした。
そうなんです。
結局いつも「離婚でもなんでもしてやる!」という勢いだったはずなのに、最終的には今の生活を続けるしかない、と言う結論になるんです。
でも、こんなことの繰り返しでは精神が疲弊していきます。
今度旦那さんから離婚を切り出されたら、どんなに私の気持ちが前向きであっても即受いれることにしたいと思いました。
もちろん、精神状態がよくなり無事に職場復帰もできて、普通に夫婦で会話ができるようになれば、その必要はないかと思いますが。
(こんな綱渡り状態の結婚生活で良いのでしょうかね…。)
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思いがけないこと - 旦那さまは玉虫あすぺ