新生活での良い点

引越ししてきて1か月ほど経ちました。

その間、アスペルガーの旦那さんとの生活に関して色々と考える毎日です。

せっかく建てた家だけど、それに縛られて自分が苦しくなるのも良くないし…と思ってみたり。

でも、まだ1か月ですが家を建てて良かったと思うこともあります。

(そうでないと意味がない…。)

1.自分の部屋

1つ目は、”正式な”自分の部屋があることです。

以前の賃貸では、なんとなくそれぞれのスペースがありましたが不便でした。

私は本棚がある部屋を使っていたので、本をとりに旦那さんが入ってくることがありました。

反対に、寝室を旦那さんが使っていましたがクローゼットは寝室の中でした。

そのため、私が洋服をとりに行くには恐る恐る寝室に入る感じです。

基本は会話をしませんが、不機嫌な時は態度や表情に現れます。

そんな旦那さんに近寄りたくなくても、出勤などの外出時には旦那さんのスペースに踏み入れる必要がありました。

その時の気まずさと言ったらありません。

今では、それがないだけでも気分が軽くなったかもしれません。

【ひかりTVショッピング】


2. 気兼ねない歯磨きと入浴時間

2つ目はふつうに歯磨きができてお風呂にゆっくり入れるということです。

前の住まいでは、浴室がリビングに近い位置にありました。

以前、歯磨きの仕方でこんなことを言われたことがありました。

「あなたは毎回歯磨きの時間が一定で、うがいの回数も決まっている。
そんなキチキチしているのはおかしい。」

と言って、それが不快だというのです。
(どうして⁇)

そんなに意識していなくても、大きく磨き方を変えたり必要なだけうがいをすれば、
自然と磨く時間もうがいの回数もそう変わるものではないと思いますが…。

そんなことを言われたのは1回や2回ではありません。

いつしか、歯磨きをするのさえ音が出ないように、と気を遣っていました。

今は洗面所が家の隅っこにあるので、旦那さんがいる場所と離れていて気兼ねなく歯磨きできます。

そんなことにさえもストレスを感じていたのだと改めて感じました。

加えて浴室も同じ位置にあるので、旦那さんが不機嫌でもお風呂に入っている時は、
それが伝わってくることはありません。

どんなに旦那さんがイライラしていても、入浴中はホッとできます。

3.ガーデニング

3つ目はガーデニングが楽しみになったことです。

以前の賃貸でも小さな庭がついていましたが、地植えはできないためプランターに野菜を植えるくらいでした。

今は庭があるので、何を植えようかと考える時間が楽しくなりました。

実際に季節が移り替わり自分も年をとれば、面倒だと思う時も出てくると思います。

でも今は、引っ越したばかりで庭づくりでやってみたいこともたくさんあって楽しみです。

苗木を買いに出かけたり植えたりしていると、その時間はその作業に集中できます。

そして、一人の時間も十分楽しめますし、自然の草木の健気さに癒されます。

自分なりがんばろうという気持ちもわいてきます。

これからどうなるか分かりませんが、日々の小さな幸せはかみしめていこうと思います。


【ひかりTVショッピング】



さこみ
  • さこみ
  • アスペルガーと診断された旦那さんと夫婦二人の生活を送っている40代女性です。いかにストレスなく過ごしていけるか試行錯誤する毎日です。

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です