半導体不足と家づくりへの影響
着々と我が家の住まいの建設が進んでいます。
今月末には内覧会を行う目途が立ちました。
内覧会では住宅の使い方の説明を受けながら、施主の視点で不具合箇所も確認するイベントです。
そこで、見つかった不具合を修正後に引き渡し、ということになるそうです。
どこのハウスメーカーでも同じような流れかと思います。
家づくりは順調に進んでいますが、我が家も少なからずコロナの影響を受けています。
その一つがウッドショックです。
実は、これについては住宅価格が上がることが免除され工期の遅延もなく、我が家の場合は損をするということはありませんでした。
その旨説明を受けたことを示す確認の書類が余計に必要になったというだけで済みました。
実はこの時の確認書はウッドショックだけに限らず、コロナに起因する資材や労働力不足などにも触れられていました。
その時はどのような可能性があるのか想像ができませんでした。
ウッドショックも、
コロナ ⇒ リモートワークの増加 ⇒ 住宅需要の増加 ⇒ 木材不足
と言う流れで木材が不足するなんてことをコロナ発生当時は全く予想できなかったですし。
他にコロナの影響を大きく受けていることと言えば、半導体不足がなかなか解消されません。
一番分かりやすい半導体不足の影響はPCなどの電子機器に一番最初に現れた気がします。
コロナ感染拡大した最初の年に私のノートPCが壊れました。
もともと持っているメーカーのものを購入しようとしたところ、入荷未定でした。
そこで、別のメーカーで購入しましたが、それでも1か月弱待つことになりました。
そんな、半導体不足が未だに続いていて、家づくりにも波及しています。
エコキュート
我が家の家づくりに関しては、その一つがエコキュートです。
1月半ばにエコキュートに関して、建設会社から連絡がありました。
内容は、「コロナの影響でエコキュートの納入に遅延が発生し、上級機種なら予定どおり納入可能」とのことでした。
すぐにでも回答しなければ、その上級機種さえも手に入らないという状況だったのかもしれません。
「その日のうちに回答ください。」とのことでした。
因みに、価格は据え置きとしてもらえるとのことでした。
もとの標準機種にこだわって引越しが遅れるのは絶対に避けたいため、もちろんOK回答をしました。
(もちろん、こだわる理由はないですが…。)
その時は、「こんなところにも影響がでるのだな~。」と言うくらいにしか思っていませんでした。
でも、今調べてみると、どのメーカーでもずっと納期遅延が発生しているようです。
(我が家はテレビを見ないので分かりませんが、もしかしたらニュースになっていたのかもしれませんね。)
ロボット掃除機ルンバ
もう一つの半導体不足の影響は、グリーン住宅ポイントで引き換えたルンバです。
1月下旬に引き換えてまだ納品されていません。
新しい住まいで使う予定で特に急いでいるわけではないですが、他のものが次々と納品されるので「何かおかしい」と感じました。
すると先週、私が注文した i7+ と言う機種が、半導体不足により大幅な遅延となっているとのメールが来ました。
しかも、もう目途が立たないからか、、、代替えとして2/10発売の新機種 j7+ を納入します、とのことでした。
こうして、私のように新機種のことをブログに書いたりするので(微々たるものですが)宣伝にもなるからメーカーとしては良いのかなとも思いました。
それに、新旧モデルの入れ替わりが早まり、古い部品を製造し続ける必要が軽減されますし。
それでも納期は2月中旬から3月末予定とのことで、メーカーさんも四苦八苦して製造しているのが伝わってきます。
実は、今のこの狭い住まいに使わずに長期間保管するは嫌だったので、個人的には良かったです。
結果オーライでしたが…。
我が家の場合は、何とか家の引き渡しは当初の予定通りとなりそうです。
ルンバは良しとしてもエコキュートがないとなると、引越しが延期となっていたかもしれません。
あるサイトでは、エコキュートを2か月待っているや、あるメーカーは一時受注を停止したなどの情報もありました。
私はとにかくアスペの旦那さんとの生活スペースを区切って快適な空間を手に入れたいと思っています。
これが何か月もお預けとなれば、前向きな気持ちを維持していくのに苦労したかもしれません。
特にお子さんがいるご家族が家を新築する時には、学校の兼ね合いもあり工期が気になるところだと思います。
コロナによって、世界のどこかの出来事が日本の私たちの消費にも確実に影響することが分かりました。
そのためコロナの状況に限らず、以前と比べて前広に家づくりを考えておいた方が良いかもしれないと思いました。