静かな年明け

2022年になり既に半月が過ぎました。

我が家は、昨年に引き続き ”静か”なお正月でした。

静かと言っても、正確には「無言」なだけですが。。。

いつまでこの無言の日々が続くのか分かりません。

良い兆し?

今年は少しでもそんなコミュニケーションの状態がよくなればと思っていたところ、アスペルガーの旦那さんにお正月早々確認したいことが出てきました。

そこで、数か月ぶりに話かけました。

昨年は、質問をしても返答がないことが当たり前でした。

そのため、「また無視されるのか…。」と思うと、話かけるのも気が重い感じがしました。

返答がないので、旦那さんの表情や態度でなんとなくYes/Noを私が解釈していたという状況でした。

逆に、旦那さんにとっては、私が何か質問をすることで我が家で何が起きているか垣間見えたかもしれません。
(これはほとんど新築住宅の件です。)

周りからはそんなことで良いのかと思われそうですが、旦那さんは休職中で精神的なリハビリ期間とも言えます。

そのため、私が望むことをどうこうしようという時ではないと思っています。

ただ、その日は久しぶりにちゃんとした返答がありました。

昨年の腎臓結石発症の時ぶりかもしれません。

旦那さん側の親戚の方からお正月三箇日に我が家に遊びにきたいと連絡がありました。

そこで「どうする?」と聞くと「困る。」と一言だけ返ってきました。

それでも、もう何か月も言葉のキャッチボールが出来ていなかったため、「言葉が返ってきたーっ!」と心のなかで感動しました。

たったこれだけのことでうれしくなるとは、私も普段気にしていなかったつもりでも、実は病んでいたのかもしれません。

その後は特に私から話しかけることもなく、確認したいことがあれば相変わらずメールを使っています。

冬至が過ぎて少しづつ日が長くなっていくように、今年は少しずつでも会話が出来る回数が増えると良いなと思っています。


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さこみ
  • さこみ
  • アスペルガーと診断された旦那さんと夫婦二人の生活を送っている40代女性です。いかにストレスなく過ごしていけるか試行錯誤する毎日です。

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