1年を振り返る-2021年
今年も残すところあとわずかになりました。
振り返ると我が家の2021年は、昨年までの”怒り”だらけの一年とは違って静かでした。
アスペルガーの旦那さんとの会話がなかっただけなのですが.…。
会話がなく、もどかしいと思うこともありました。
でも、怒ってイライラしているよりも、客観的に理解しようと努力してみたり、何だったら出来るかと考えることが去年よりも出来るようになった気がします。
旦那さんに変に期待しなければよいということが、ようやく分かったのが良かったのかもしれません。
相手を変えることより、自分の何かを変える方が何倍も楽だと思えるようになりました。
もちろん365日あれば、「イラッ」とすることもありますが。
家づくりで前向きに
このように前向きになれた大きな要因には、新居を構えようと本格的に動き出したことがあります。
今の住みづらい空間を抜け出せることが形になり「あと少し」という目途が立ってきたことで、前向きになれました。
新居では、お互いに生活空間が確保されるので旦那さんのストレスも軽減するのではと期待しています。
また、家の打ち合わせやイベントなどで住宅会社の方と打ち合わせや話す機会が多くありました。
そのため、アスペルガーの旦那さんと会話が不足していても多少解消されたのかもしれません。
コロナの影響で気軽に帰省したり友人に会えなかったので、家づくりがなかったら、もしかすると去年と同様に怒り爆発の年だったかもしれません。
来年への3つの期待
来年こそはと思っていることが3つあります。
期待し過ぎてもいけないのは分かっていますが。
1. 帰省する
今年はまだオミクロン株の様子見で年末の帰省は見送りましたが、コロナも随分落ち着いてきたので、来年こそは帰省したいなと思っています。
私が帰省するときは、たいてい旦那さんは自宅で留守番です。
恐らくそこでストレスを開放できていたと思いますが、ここ数年はそれができませんでした。
アスペルガーの旦那さんにとっては、完全に一人の時間が持てなかったのは辛かったのではないかと思います。
2. aibo を動かす
昨年末にロボットペットのaiboを買いましたが、ほとんど動かしていません。
購入を思い立ったのは旦那さんでしたが「機械音が嫌だ」と言ってほとんど睡眠状態です。
でも、時々動かすと一人で勝手にフラフラ動き回るさまがかわいらしく、子供がいない我が家では癒しになります。
新居では旦那さんは自分の部屋に引きこもる時間が多いと思うので、常に電源はONにしたいと企んでいます。
3. 元旦に旦那さんと会話する
これはゲン担ぎでもあるのですが、ここ数年をみてみるとお正月、特に元旦の過ごし方がそのまま一年の過ごし方を象徴しています。
今年のお正月は無言で始まり、今年一年振り返っても「まとまな会話ができたのはいつだっけ?」と考えこむくらいです。
話かけてもまともな返答がないため、ここ数か月は話しかけることすらしていません。
なので、逆にお正月に少しだけでも良いので会話を試みて、失敗しても私自身は気分良くいようと思っています。
そうすれ ば来年は会話が増える年になるかもなんて安易に考えています。
「”失敗しても気分良く”なんて難しいのでは?」と思われるかもしれません。
でも、ここがポイントで、私の忍耐力というか寛容さというかそんな部分も成長させないといけないのかもと思っているんです。
もちろん、ダメならお正月以降はがんばらないつもりです💦
期待はどんどん膨らみますが、この3つくらいに留めておこうと思います。
来年はどんな年になるか分かりません。
ただ、一つ言えることがあります。
私が旦那さんとの生活で行き詰っても、もっと大変な思いをしているパートナーの方も多くいます。
せめて私の状況を伝えることで多少でも気持ちが楽になってもらいたいですし、私自身の心の健康も維持できます。
なので、このブログだけは細く長く継続したいと思ってます。
来年もよろしくお願いします!
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