不思議な家

今回はアスペルガーの旦那さんとは全く関係ない話題です。

家づくりを進めていると、今まで気にしていなかった他のお宅が急に気になってくるものです。

同じ経験をされた方は多いのではないかと思います。

例えば、家の外観を決めるとなれば、「あの家の感じいいなぁ」とか、「あそこの色は汚れが目立つな。。」とか知らぬ前に目がいきます。

そんな感じで、以前取り上げた窓についても気になるようになりました。

その中でちょっと違った視点で目を引く建物があるので、それを紹介したいと思います。

それでいいの?

数か月前に近くに某ハウスメーカーの分譲区画が販売されました。

あっという間に多くの区画に家が建ち始めました。

その中に、他の区画よりも自由な感じで大きなお宅があります。

でも、よく見ると違和感を感じます。

なぜかというと、2階の窓が大きいからです。

「何が悪いの?解放感があるだろうし日差したっぷりで良いのでは?」と思われたかもしれません。

でも、ベランダがないんです。

下の図のようにベランダがないのに赤色で示した大きな引き違い窓(開け閉めがができる)がついています。

車の運転中に見かけるお宅なので、最初は光だけを取り込むためのFIX窓かと思いました。

が、何度みてもやっぱり引き違い窓です。

ベランダがなければ、普通は腰の高さの引き違い窓が多いと思います。

「いずれはベランダが付くのかな…?」と思ってここ数か月観察していますが、建築工事は内装に移っているようでベランダが付く気配がありません。

上の図では、2階と分かるように1階に屋根がある図にしていますが、実際のお宅には1階と2階と間に屋根はありません。

窓を開けて一歩踏み出せば、1階に転落してしまいます。

「もしかして展示用かな?(後でになにか手を加える?)」

「本当にこのままなのかな?」

「本当にこれでいいのかな?」

私にとっては、非常に不思議なお宅で今後も目が離せません。


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さこみ
  • さこみ
  • アスペルガーと診断された旦那さんと夫婦二人の生活を送っている40代女性です。いかにストレスなく過ごしていけるか試行錯誤する毎日です。

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