旅の記録-ハワイ島①~苦い思い出
昨日は令和となって3年目の5月1日でした。
3年前のこの時期は、昭和から平成に変わるときと違い、あらかじめ「令和」という元号に5月1日からかわりますよ、とうことが伝えられていました。
そして、それに向けて国全体がお祭りムードで、非常に貴重な体験だったと思います。
1年遅ければ、コロナの影響でそのお祭りムードも味わえなかったでしょうし。
そういった意味では、日本という国は幸運に恵まれているかもしれません。
我が家では、それに便乗しようとしたわけではありませんが、令和元年のこの時期に海外旅行に行きました。
というのも、ちょうど私が前の会社を退職するため、長い有給消化期間に入ったこと、
そしてアスペの旦那さんが仕事のストレスから解放されたい、という思いもあり一緒にハワイ島に行くことになりました。
なぜハワイ島?
でも、当初私は、このハワイ旅行は、私は自分の母親と行きたいと思っていました。
以前から母親がハワイに死ぬ前に行ってみたいと口にしていたからです。
どうも地元のラジオでオアフ島への直行便があるからか、宣伝がてら時々ハワイのことを紹介するようです。
そんな話をしていたら、旦那さんが「自分たちだけで行くのはずるい、自分も行く」と言い出しました。
その時は、行くなら遠方の両親と現地で待ち合わせしやすいオアフ島しかないし、私自身もハワイは行ったことがないので、まずは入門編としてホノルルのあるオアフ島に行きたいと思っていました。
ただ、そのことを伝えると、「オアフ島は日本人ばかりだろうし、ごみごみしているから嫌だ。」と旦那さんは言います。
「誰が行きたい旅行だったけ?」と思いつつ、いつかは自然豊かなハワイ島にも行ってみたいと思っていたのも事実です。
そして、ハワイ島だと私たちのところからは直行便もあり便利です。
そんなことを母親に伝えると、「せっかくだし、まずは二人で行ってくれば?」ということに。
確かに私の実家からハワイ島に行くとなると国内かホノルルで乗り換えが必要になります。
老夫婦にとっては、それも躊躇する理由となってしまったかもしれません。
ということで、結局、旦那さんと二人でハワイ島に行くことになりました。
旅行プラン
ハワイは、最初から日本でツアーに参加するタイプももちろんありますが、航空券+ホテルがセットになったプランが豊富にあり、びっくりしました。
もちろんオアフ島だけではなく、ハワイ島でも結構選択肢がありました。
今回は、その「航空券+ホテルセット」に加えて、現地ツアーを申し込みました。
旅行日程はこのような感じです。
1日目: 深夜日本出発
2日目: お昼ごろ ハワイ島到着・
ホテルへ移動 その後自由時間
3日目: 終日 現地ツアー
4日目: 午前中 自由時間 ・夕方ハワイ発
5日目: 深夜日本着
現地にいる時間は実質3日と短いですが、振り返ってみると我が家の場合は十分でした。
旦那さんには、「現地での2日目は島を一周するツアーにいくけど、あとはのんびりしてて」と伝えてありました。
到着後
私の伝え方が悪かったのか、、、実際にホテルに到着すると、旦那さんはベッドですぐさま睡眠です。
私は、「海がきれいで、ホテルの中も広くて、中をぶらぶらするだけでも楽しそうなのに…。」
と思いつつ、まずは海を眺めながらバルコニーでぼーっとするしかありませんでした。
「時差があって疲れたかな?」とも思い、まあいいや、と割り切って一人で散策に出かけました。
リゾート地では、良い気候の中で”のんびり過ごす”というのに憧れていました。
私の中ののんびりは、海やホテル近くをぶらぶら散策したり、本を読んだり…。
出来れば二人で、どうでもいいことを話しながらぶらぶらしたかったのですが、、、
ベッドでひたすら寝るとは想定外です。
夕方に近くのショッピングモールに一緒に出掛けたものの、部屋に戻ると食事もせずにまたベッドで睡眠…。
海を見ながらレストランで夕食を、なんてことを考えていました。
が、それも無理そうな雰囲気だったので、モールの中のスーパーでお惣菜や食料品を買い込んでおいて正解でした。
一人寂しくバルコニーで海を見ながら食事をしました。
でも、それはそれで静かでのんびり一人の時間を満喫することができたとも言えますね…。
今更考えても仕方ないですが、何かがストレスとなって、アスペの旦那さんは防御態勢に入っていたのかもしれません。
次回はハワイ島の現地ツアーを紹介したいと思っています。
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