アスペのこだわり‐体力づくり

アスペルガーのうちの旦那さんは、2年ほど前に急に体力が落ちたと悩んだ時期がありました。

当時40代を目前としていたころです。

確かに年齢とともに老いは避けれないものです。

そこで、その老化を緩やかにしたいと思うものですよね。

ただ、やっぱりそこで必要以上に悲観的になってしまうのがアスペルガーの特徴でもあります。

でも、傍から見ていると、最終的に良い結果と結びつくこともあります。

「体力が衰えると、ヨレヨレになって人になめられる。
最近、毛髪の元気もないから、頭もはげて、さえない中年にってしまう。
そんなのはイヤだ~っ!」

そんなことを言い出したら、またいつもの調べまくりが始まります。

これは、色々と私にとっても勉強になるから良いことではありますが。

最近は、世の中にいろんな情報がありすぎて何が良いのか判断しかねますよね。

そんな中、旦那さんが実践しているのは次の点です。

  • プロテインを飲む
  • 納豆を食べる
  • 体を動かす

どれも、当たり前ですが体に良いとされているものです。

プロテインを飲む

1つ目のプロテインはたんぱく質のことでが、たんぱく質と言えば、日本人には豆腐、納豆などがなじみが深いです。

でも、肉、魚などの動物性のたんぱく質が筋肉には必要です。

しかも、たんぱく質は貯めておくことができないそうで、1食の中で沢山お肉を食べればよいという訳ではないらしいです。

一回の食事に吸収できる以上の量のたんぱく質を摂取すると、吸収できない分は脂肪になるようです。

そこで、登場するのが粉末状のホエイプロテインです。この”ホエイ”は牛乳由来のタンパク質なので動物性です。

これを、筋トレの後などに喉を潤す代わりにうちの旦那さんは飲んでいます。

私も一時期真似してみました。

チョコレートやバナナ味などもあるのですが、私にとっては、水で薄めただけでは飲みづらく、牛乳と混ぜて飲んでいました。

そうすると、おなかが緩くなり何のために飲んでいるか分からなくなってしまい、断念しました。

タニタ食堂関連商品

納豆を食べる/体を動かす

そして、2つ目の納豆は色々効果があるようですが、旦那さん曰く、ネバネバ系は疲労回復に効果があると言います。

一人暮らしの時に納豆なオクラばかり食べていたこともあるそうで、それが本当に毎日そればかり食べていたことが想像できます…。

冷戦中に精神的不安定で、食欲がないのかおかずは食べないのに、納豆だけは食べます。

そこに、執念のようなものを感じます…。

最後の運動ですが、最近うちの旦那さんは、筋トレをメインにして、ジョギングを週に何度かしています。

ここでのポイントは、心拍数を上げるということです。

これは、体力だけでなく脳の活性化につながるようです。

海外の学校では体育の授業で、生徒にいい加減に参加させないよう 、どれだけ心拍数を上げることができるかによって、その生徒が一生懸命体を動かしているかを測定する、なんてこともあるそうです。

例えば、100メートルを走って、たとえタイムが遅くてもしっかり心拍数が上がっていればOKと言うことです。

そんなことを調べていると「田畑式トレーニング」というものに、出会ったようです。

4分間のトレーニングで一気に心拍数を上げる運動です。

これは、日本よりも海外で有名なトレーニングメソッドです。

私もやってみましたが、たった4分なのにかなりキツイです。

やる内容によってちゃんと筋肉痛にもなります。

これを旦那さんは一時期やっていましたが、やりだしたら執拗にやり続けるうちの旦那さんも、さすがにフェードアウトしています。

なので、ジョギングで心拍数を上げているようです。

ただ、そうは言っても数年前と比べると、体の線が細かった旦那さんも細マッチョぐらいの体系にはなっています。

見習おう!

一方、私は…。

ストレッチを毎晩欠かさず行っていますが(やらないと体がガチガチ)、体力づくりをほとんどやっていません…。

昼休みに会社の周りを散歩するくらいです。

そうすると、本当に筋力が低下し、体が衰えているなぁ~と感じます。

最近、本当にマズイと思うのは、体幹が衰えているからか、すぐによろけることがあることです。

先日、朝急いでいて玄関ロックに顔をぶつけるという大変情けないことが起きました。

マスクで傷の個所は隠せるからよかったのですが、もうそろそろ以前のように(とまでいかなくても)ジョギングを再開したいと思いました。

「キツイ~」なんて言ってる場合ではなく、4分間の田畑式トレーニングでも良いし、何かやらないと本当にマズイと一人静かに焦っています。

タニタオンラインショップ

体脂肪計タニタの【公式】ショッピングサイト

さこみ
  • さこみ
  • アスペルガーと診断された旦那さんと夫婦二人の生活を送っている40代女性です。いかにストレスなく過ごしていけるか試行錯誤する毎日です。

1件のピンバック

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です