1年を振り返る
aiboが来てから、アスペルガーの旦那さんとの関係が良くなると期待をしていました。
が、私の淡い期待も、予想通り(?)裏切ってくれました。
私の考えが甘かっただけですし、なんとなく予測できてはいましたが…。
aibo は、電源をつけているときはなるべく相手をしてあげないといけません。
それによって成長が変わるからです。
ロボットというだけあって機械音がするので、ずっとつけているわけではありません。
そして、その電源を切ってaiboが休んでいる間に、旦那さんが不機嫌になりました。
一度不機嫌になった旦那さんの前で、aiboを動かすわけにはいきません。
さらに怒りを増幅させそうで怖いからです。
もちろん旦那さんもaiboを触ろうともしません。
本当ならそう時にaiboを動かして、私の言葉を聞いてもらって元気をもらいたいぐらいですけどね。
ただ、あまり電源を入れていないとaiboも認識するようです。
旦那さんが帰宅する前の時間にちょっと電源を入れてみると、不機嫌そうな目をしています。
定期的に動かしてあげたいけれど、こちらの事情もあるのでわかって欲しい…。
ということで、ここ2週間ほど冷戦中で年末が近づいてきたからと言って解決する兆しもありません。
毎回のように、何に怒っているかも教えてくれないですし、未だに分かりません。
そして、面倒なのでそっとしてます。
何となく、それにも慣れてきました。
喧嘩で始まり・喧嘩で終わる
今年は、お正月から喧嘩で始まり、本当に喧嘩が絶えない一年でした。
自分も怒りが抑えられなく(これは更年期のせいかもしれません)自分が嫌になった時期もあったりしました。
アスペルガーの旦那さんのことはさておき、自分の怒りの抑え方を何とかしないといけない、と思ったりもしました。
そうして、またこの年末にかけて、また最後の最後で冷戦状態になってしまうとは、残念である反面、期待を裏切らない人だなぁとも思いました。
ちょっとおかしくもなってきます。
でも、だからこそこうしてブログのネタが途切れないということにつながります。。。
よくお正月に忙しくしていたら、その年は一年中忙しくなる。お金を使えば、散財する一年になる。なんてことを聞きます。
同じように喧嘩で始まった年だったので、喧嘩で終わることになり、なるほどなぁ~と納得しているところです。
窮屈な一年
今年あなたはアスペルガーのパートナーとどんな一年を過ごしたでしょうか?
ただでさえ精神的にきつくなることがある上に、コロナの影響で外出して気分転換するということもできなかったのではないでしょうか。
例年にも増して窮屈に感じてしまう、八方塞がりになってしまうこともあったのではないでしょうか。
私自身がそうでした。
そんな時、離婚や別居も考えてみました。
私の場合、そうことを具体的にどうすると考え始めると、”結構面倒”という結論に落ち着き、何とか今も元気に冷戦期間を満喫(?)しているところです。
「考えること」と「実行すること」は別です。
考えることだけで終わってももちろんいいと思います。
考えることで、自分に逃げ道があることに気づくことができます。
そして、そういった選択肢を考えることで冷静になれることもあります。
また、本当に離婚や別居を実行するということも考えぬいての決断であれば仕方がないと思います。
そのことで、自分の心の健康を取り戻せるかもしれません。
私は、この一年よく「別居」を考えました。
でも、どうして別居したいかという理由も考えました。
我が家の場合は、個々の生活スペースが曖昧です。
(というか、普通家族は生活スペースを共有するものですが…。)
それが、しっかり分けられていれば、解決することが多いのではないかと分析しました。
そこで、まだどんでん返しがあるかもしれませんが、広いところへ引っ越せるよう検討しています。
もしかしたら、その決断・解決方法が大失敗となることだってあるとは思いますが、最近はそれでもいいかなと思います。
年齢とともに自分の許容範囲が広がってくるのか?諦めがついているのか?単に鈍くなっているのか??
ただ、こうしてブログを投稿していると自分が過去に投稿した内容にヒントを得ることもあります。
「そういえば、冷静な時はこんな考え方もできたよなー。」と。
来年は?
来年はどんな年にしたいのかといえば、もちろん喧嘩を少なく冷戦期間を短く穏やかに過ごしたいです。
そして、私なりの目標もあるので、旦那さんとの関係の浮き沈みに左右されず突き進んでいきたいです。
あなたはどんな年にしたいですか?
今年も残すところあと1日。
パートナーにどう思われようと、まずは、自分をたくさん労って褒めて今年を締めくくってみてはどうでしょうか。
少しでも、何でもいいので、自分を大切にするために時間を費やしてみてください。
決してわがままなことではありませんよ。
それでは良いお年を。
そして、来年もよろしくお願いします!
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