旅の記録-イギリス/コッツウォルズ周辺
渡航時期:2011年10月頃
イギリスに行くならロンドン以外に行ってみたい場所がありました。
それは、コッツウォルズという昔の町並みが残った場所です。
旅行番組で紹介されていて、おとぎ話にでも出てきそうなかわいらしい場所だなぁと思いました。
そこにどうやって行こうか調べると、現地ツアーが便利でした。
今度は距離があるので、バスツアーです。
そして、日本語の日帰りバスツアーに参加しました。
小さな町たち
ツアーでは、コッツウォルズ以外にもほかの周辺の町を訪れることができます。
実際に、小ぢんまりとした、でもかわいらしい町が周辺にいくつかあります。
勝手なイメージですが、日本でいう岐阜の木曽路に馬籠や妻籠宿など古い町並みが残っていることと、ちょっと似ている気がしました。
古い町並みだけど、それぞれ違った趣がある感じです。
(全然、良いたとえになっていないかもしれませんね…。)
せっかく行きたいと思っている人にネタをばらしてしまうことになりますが、コッツウォルズ自体は本当に写真で見れる範囲がほぼすべてです。
町というより集落です。
それでも、実際に訪れるとタイムスリップでもしたような気分になります。
馬籠なども外国人の観光客は逆に喜ぶのかもしれませんね。
大きな見どころ
ツアーでは、午後は観光地として知名度の高い世界遺産のブレナム宮殿や大学やハリーポッターの撮影で有名なオックスフォードも訪れることができます。
ブレナム宮殿は、とにかく大きいです。
ガイドさん曰く、別料金で建物内に入ることはできるけれど、集合時間までに全部は見れないかもと言っていました。
何しろ駐車場から宮殿の建物までたどり着くまでにもかなりの時間がかかります。
宮殿の敷地内はひろく、羊も放牧されていてのんびりしていました。
宮殿ははるか遠くに カラフルな石鹸 かわいいですが売物ではないそうです。
宮殿の敷地の外はちょっとしたお店があります。
その日、テントを張ってイベントを行っていました。
一つお店を覗いておもしろいと思ったのが石鹸の販売です。
日本人の感覚からすると「あれ?」と思いますが、個包装されるわけでもなく石鹸の色を活かしてきれいに並べられています。
過剰な包装はないのに、素朴でおしゃれだな思いました。
オックスフォードは、その日見た中で一番大きな町でした。
ガイドさん曰く、“オックスフォード大学”というものはなく、オックスフォードにある個々の大学の総称をオックスフォード大学と言っているらしいです。
なんだかややこしいです…。
でも、若者の街とあって観光客も若者が多く賑やかでした。
大学の運動場でスポーツをおこなっていましたが、それがラグビーでした。
日本でもラグビー部はもちろんあるんですが、「本場だなぁ」と妙に納得してしまいました。
日帰りバスツアーでロンドンを離れると、また違ったイギリスを見ることが出来良い思い出となりました。
それが、本当は、もっと遠くへ行くと随分変わるんだろうなと興味がわきました。
(ずっと、アスペルガーのと関係ないことを投稿してますが、次回で終わりにします…。)