今年のできごと
この時期に今年初めてのブログの投稿となります。。。
今年もアスペルガーの旦那さんとの生活は相変わらずです。
会話が復活したかと思うと、また数か月無言の日々の繰り返し。
とは言え、年末も近づいてきたので、今年のことは棚卸を少しづつしておこうと思います。
我が家の出来事
今年は大きな変化がありました。
旦那さんが復職が上手くいかず会社を辞めたことです。
私は、辞めてもらいストレスが軽い仕事を探してもらうほうが、
私にとっても精神衛生上良い気がしていました。
実際、「辞めていいよ」とは何度も言っていました。
ただし、次の職場を決めてから、と。
結局は精神的にしんどくなり、転職先を決める余裕はなく退職の決断をしてしまいました。
まだ次の働き口は決まっていないですし、本人は焦る気持ちもあるようです。
この2か月ほど会話がないのですが、、、会話がある時期に、
今の自分の状況だと思うような職がないことに落胆していました。
現実を知ってからか、辞めなかった方が良かったのかも。
辞めることになったのは、自分にも原因があるのかも。
などと、自身の行動を謙虚に振り返る機会となっているようです。
世の中の神経障害者へのサポート
旦那さんの転職活動を見ていると、
神経障害の方の転職についてはいろんなアプローチの仕方があることを知りました。
ハローワークの支援や、費用を払って就業支援をしてもらう会社に登録するだとか、
独立行政法人の無償の支援だったり、障がい者専用の派遣だったり。
障がい者採用枠の上限が段階的に引き上げられてこともあり
普通にIndeedでも検索出来たりします。
世の中変わったなと思ったり、自分が知らなかっただけなのかな、と思ったり。
自分の知り得ない仕組みやサポートが世の中にはあるのだなと改めて勉強になりました。
ただ、一方で旦那さんはいわゆる大企業に勤めていたのですが、
末端では神経障害者に対する認識がまだまだ追いついていないという印象も受けました。
私は旦那さんから話を聞く機会が多いためか、うちの旦那さんが医師に言われたことを聞かされて、
十分理解できました。
でも、会社の関係者の方はそうでもなかったようです。
ある時には旦那さんの症状について、何度か説明しても上手く伝わらず、
人事・総務の方がかかりつけの精神科医で一緒に聞いてもらうということもありました。
結局は、決められた範囲での配慮しかしてもらえず、苦しい日々を送っていたようです。
支援を受けて入った次の新しい職場でも、現場は外から見る印象と異なることがあるかもしれない
というもどかしさも感じました。
この先どうなるか分かりませんが、心穏やかに働ける職場が見つかるといいなと思う日々です。